パリ ああ無情

おしゃれじゃないパリの日常

おこもり生活 32日目 『全裸監督』

昨日は体重増加の件を報告したけど、それ以外にも体の変化があったことを告白よ。

 

拙宅のアパートは東南と西に窓があって朝は朝陽が、夕方には夕陽が入り一日中明るくってパリに於いてはそれはラッキーなこと。

とはいえ、紫外線を直接浴びないせいか、太ったからなのか、お顔が白くハリが戻った感じがするわ。お化粧も一月していないし。

シワもシミもないのに年相応にしか見えないってどういうことなのかしら⁈

重力には逆らえないってことよね。

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日向ぼっこ中

 

中年になって女性ホルモンの減少により、鼻毛を含むムダ毛の処理を怠ると、恥ずかしいことになっていたのに、公害が減ったせいか、光合成がおこなわれていないせいか、ムダ毛がこんにちはすることも無いという。

 

反対に色んなところが退化していると思うの。家族には無理して愛想笑いしなくてもいいので口角が下がったり、頭や目を動かしてばかりで下半身の運動がないから、知能指数1300のルチ将軍みたいにならないか心配よ。

 

会社での人間関係のストレスからも解放され、俗世間の垢を落とすべく観たり読んだりしていた世界の名作に手が伸びなくなり、Netflix で村西とおる監督がモデルの『全裸監督』を夢中になって観てるわ。

水は低きに流れる。

ナイスですね。

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海外資本だと日本の俳優でもここまではじけられるのね。

ナマ言わせて貰えば、肉体的に質感的に似た人に役を演じさせたキャスティングが素晴らしかったわ。

 

赤が効果的に使われていてギラギラしたバブル経済真っ盛りの1980年代の風俗描写や小道具、当時のニュースが所々に挿入されていて懐かしかったの。

でも歌舞伎町があんなに得体の知れないところだとは知らなかたっわ((((;゚Д゚)))))))

私のとってはトンカツ茶漬けを食べに行くところだったところが〜:(;゙゚'ω゚'):

 

善悪は置いといてサクセスストーリーにラブストーリー、勧善懲悪と面白いんだけど万人向けじゃ無いことは確かだわよ。

 

当時一斉を風靡した黒木香様を学園祭で拝見したことがあって、あまりの細さにびっくりした覚えがあるの。

シーズン2早く始まらないかなー。

冒頭のセリフは「お待たせしました。お待たせしすぎたのかもしれません。」で決まりよ。

 

全裸監督 村西とおる伝

全裸監督 村西とおる伝

  • 作者:本橋 信宏
  • 発売日: 2016/10/18
  • メディア: 単行本
 

  

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