パリ ああ無情

おしゃれじゃないパリの日常

Covid-19は女性名詞

今日はアカデミックな話題よ。

我慢してついてきてちょうだい。

外国人にとって、フランス語の壁がイロイロある中で、名詞の性というのが厄介というか、なんというか一生ついて回る問題。

eで終わる名詞は大方女性名詞、でも例外は山ほどあると。


そんな中、le covid-19 は実は la covid-19である、とフランス語の番人、アカデミーフランセーズが決定を下したらしいの。


そもそもcovid-19 は英語でCoronavirus Disease の略称、フランス語にするとMaladie du coronavirus 、Maladie (病気)は女性名詞だからcovid  -19は女性名詞っていうわけ。


カナダの大統領は最初から女性名詞で話していたみたいだけど、当地のメディア、政治家、医療従事者は最初から男性名詞だったから、どの時点で修正していくのか、このまま男性名詞として通用するのか。


サンドイッチマンに「ちょっと何言ってるかわからない」って言ってほしいわね。


子どもなんか私が名詞の性別を間違えると鬼の首を取ったように直してくれるのよ。

在仏60年の英国人ジェーン・バーキンなんか絶対わざと間違えてるわよ。

ジェーンが間違えるとチャーミングだけど、花子だったら許せないってどいうこと⁈


その前に外出制限解除、Déconfinement がどの辞書に載ってないってどういうことなのかしら? アカデミーフランセーズさん?


カフェオープンはまだまだ先、風薫る5月の風を受けながら窓際でお家カフェ。

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