パリ ああ無情

おしゃれじゃないパリの日常

おこもり生活44日目 『高慢と偏見』

ブリジット・ジョーンズの日記の元ネタだって情報を仕入れたから、どれどれと読みだしたものの、途中で放棄よ。本当に世界の名作なの? 状況描写が1つもなく、中学生の創作レベルじゃない?1/4読んだところでギブアップよ。懸念していた名前が覚えられない…

おこもり生活39日目 イギリスかぶれ2

Cath Kidston 日本法人が倒産したらしいわ。あの記事を書いた後にヤフーニュースで見てびっくりしたの。 weekenderparis.hatenablog.com クッキーの型やおにぎりの型を入れているわ。 元はマグカップが入っていた缶よ。 雑貨にしてはいいお値段よね。 やっと…

おこもり生活 15日目 ウェルベック

今は亡き義父は、とんだ日本文学通で津島裕子とか河野多恵子とか松浦理映子とかを好んで読んでいたのよ。作家の力なのかしら。翻訳者の力量なのかしら。 名作キャンペーンを横に置いて、ミッシェル・ウェルベックの作品を読んでいるの。 フランス語で読んで…

コロナ繋がり

週末お篭りする用意はできているわ。 この機会にカミュの『ペスト』を読むのよ。 ノーベル賞作家をつかまえて言うのはなんだけど、『異邦人』はよく書けてるわ。 二回以上読んだ本は異邦人と痴人の愛だけ。 何度読んでも狐につままれたような話で、よく覚え…

文体について

当地では『目は胃袋より大きい』って表現があるんだけど、私の場合は『目は脳より大きい』、って訳で、本を読み終わる前から買ったり借りたり。 大作家様でも一般ピーポーでも、文は人なり。 私子供の頃江戸川乱歩が好きだったからかどうしても『今から始ま…

コンビニ人間

数年前たまたま読んでいた文藝春秋に掲載されていた芥川賞受賞作品をたまたま読んでなに、これ、おもろ、と思ったものが仏訳されていたので子どもに買ってあげたの。 コンビニ人間 (文春文庫) 薄かったから一日で読んだみたいで、日本人の同調圧力が面白いと…

森永卓郎

パリブログに森永卓郎ってええ加減にせーよって自分に突っ込んでるから大丈夫よ。 アバタもエクボ、って言うかある意味ビジュアル系よね。 この人見かけや雰囲気であまり丁寧に扱われていないけど、トマ・ピケティと同じ主張を何十年も前からしているのよ。 …

フランスについてのエセー

出版界も生き延びるのが大変な様ね。 ただでためになる話がインターネット上ではゴマンとあるし。 外国住まいのエッセイはまだ人気があるのかしら。 フランスについてのエセーで好きなのは、古いものから永井荷風先生のフランス物語。パリでは無くリヨンでの…

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