リチャード・ジュエル
イーストウッド爺の映画、実録シリーズ第四段?を観てきたわ。
善良な市民対国家権力、実話だろうが創作だろうが掃いて捨てるほどある冤罪事件をお上手な役者達が丁寧に仕事をしていて、カタルシスもあって、好感が持てたわ。
特にサム・ロックウェルさん演じる弁護士の兄貴風の吹かせ具合、マザコンで人の良い主人公が、ここぞと言う時に静かにFBIを言い負かすところが見てて気持ち良かったの。
マスコミ、大衆はどこも同じようなもので、持ち上げたと思ったら落としにかかる、コンプライアンスも何もあったもんじゃない、ということに一石を投じているのね。
ところでオリンピックを狙ったテロ対策にウィルス問題、日本は大丈夫なのかしら。
イーストウッド監督の実録シリーズ。