おこもり生活 52日目 実はすでにコロナに罹った説
コロナの1症状で川崎病に似た症状が認められた、という記事を読むにつけ、昨年10月に中国の軍人スポーツ大会のフランス人参加者も帰国後インフルエンザで苦しんだ、というニュースを見るにつけ、心当たりがあるのだわ。
昨年末から2月下旬まで、蕁麻疹だと思っていたのは川崎病みたいな血液の炎症だったのか、と思うの。
ちょっと掻いただけで皮膚が炎症を起こしたような感じになって、かゆくて眠れないから夜中アイスノンを手放せなかったわ。
家庭医に診て貰ったら、アレルギー疾患ということになり、普段飲んでいる薬を2倍にしましょう、ということになったんだけど。
今思えばあれってコロナだったんじゃないか、と思うわけ。
まずは下の子が熱が出て、夫が咳をして、という前提もあったし。
病は気から、コロナに罹っていたらそれはそれで抗体ができているだろうし。
でもマドンナみたいに検査で陽性でも自分は抗体があるから大丈夫、って旅行したりパーティしたりしないわよ。
アメリカではコロナに罹った人と罹ってない人がコロナチャレンジとかいってパーティーをしているってニュースで見たわ。
チャレンジは進研ゼミだけにしてよね。
おこもり生活 51日目 犬見酒
毎日変わりばえのしない日々、ネタも考え事も無くなるってもんで。
眞子様がコロナ禍に紛れて海の王子と電撃結婚でもして、皇室離脱宣言してロスに引っ越しとかないかしら。
10日ぐらいネタが持ちそうだわ。
テレワークも終わったから犬見酒といきましょう。
本当のお酒好きはヒョットコみたいに口から盃を迎えに行くのよ。
ジャックを見てかわい〜と幸せホルモンを出して免疫力をつけましょう。そうしましょうったらそうしましょう。
お暇を潰していただけたらこれ幸い。
おこもり生活 50日目 箪笥ベッド
寝っ転がって『嵐が丘』読んでたら、ちょっと気になった箇所があって。
昔の農家には一人に一寝室を与えなくてよいように、タンスの中に寝床を作ってプライベートを確保していたらしく、箪笥ベッドという描写が出てきて、ムクッと起き上がってネットで探してみたの。
フランスではブルターニュ地方の農家で使用してたらしく(lit closという名称)、今でもeBay とかで売っているみたい。と言っても棚をつけて本棚として使用していることがほとんどで、久々に購買意欲が刺激されたのにがっかりしたわ。
それにブルターニュの端っこまで自分で取りに行かなきゃいけない条件とかちょっと無理。
もしベッドのままで郵送可能だったら真剣に購入したいのよね。子宮回帰願望があるのか、押入れとかで本を読むのが好きだったのよ。
秘密基地みたいで楽しそう。
足を折って寝ているようよ。
おこもり生活49日目 家族ゲーム
私、普段からインドア派で、テレワークも人間関係のストレスフリーで結構と思っていたところ、どうやら自律神経系をやられているようで、家族の一言一言に過敏に反応してしまっているの。
ホント翌日になると冷静になるとは言え、泣かしたり泣かされたり、家族のパワーバランスが毎日変化して、皆神経ギリギリなんだわ。
美味しいご飯を作って癒されましょう。
料理は愛情!結城先生が言ってたわ。
もう少しの辛抱よ。
おこもり生活 48日目 『アメリカの叔父さん』
アラン・レネ監督の映画、『アメリカの叔父さん』をみたわ。
タイトルの意味は、憧れを持って待ち望む白馬に乗った王子様ってところかしら?
実際本篇にはまったく関係の無い、白馬に乗った王子役のジャン・マレの映像が挿入されていたし。
主要人物は庶民出身のアングラ女優に、ブルジョワ階級のお大臣様とその妻、農家出身の繊維会社のサラリーマン。
それぞれの幼少期から大人になるまでの背景がナレーションと映像で語られた後、突如始まる三角関係。
好きになって、嫌いになって、元サヤに収まるまでのメロドラマに、レネ的演出で、行動心理学者のマウスを使った実験を通して心理状態、行動の分析がナレーションのようにして被さると言うわけ。
イライラしても他人を攻撃できない環境だとその怒りの矛先が自分に向かい、人は自殺もするらしいわ。
昔の職場の上司に確かにそんなことが起きたものだから、ドキッとして。
実験的映画だけどもうざくないのよ。
他人(マウス)にはあーしたら良いのにとか思うけど、自分の身に起きた事は冷静な判断が出来なくなると言うことを、重力があると言うことを知ったところで、重力からは逃れられない、と言っていたのが印象的。
植木等風に言えばわかっちゃいるけどやめられない、ってところかしら。
おこもり生活 47日目 セルフカット失敗
あー外出制限中のやっちゃいけないこと第1位、自分で髪切っちゃたわ。
あるあるだけど髪って今切りたいと思ったらどうにも待てないじゃない。
美容室がすぐに再開するとは思えないし、再開してもお気に入りの美容師さんの予約を取るのは簡単ではなさそうよ。
地元の美容室に行ったらどんな注文をしてもクレオパトラみたいにされるから、これだけは日本人経営の美容室に皆行くでしょ。
3ブロックぐらいにして各5cmぐらいずつ切ったらなんかうまく繋がっていなくって、おまけにくせ毛だから聖子ちゃんカットみたいになって大後悔。
結べる余地は残しておいたから、うしろちょっこと結びでオシャレな人風に誤魔化すわ。
化粧しないとビンボ臭くって、あーもう嫌。
ポジティブシンキングを心掛け、ヘナでセルフ染もして、暇が潰れたからまあ良いとしましょう。
フランス産の酸っぱい、でも美味しいイチゴ、ガリゲットを使ったフレジエも作ってみたわ。
こちらの生クリームは頑張ってあわ立てても固くならないから、ちょっとだけ片栗粉を加えるのがコツよ。
おこもり生活 47日目 バッタ大量発生
コロナの陰に隠れちゃったけど、ケニアで発生した200億のサバクトビバッタが紅海を超えてパキスタン、インド、中国まで飛んできて農作物を荒らしているらしいわ。
メス体長5cm、オス3~4cm、数ヶ月後にはその数500倍、面積として日本列島3つ分になるらしいのよ。ギョエー
©︎Wikipedia
研究者でもなぜ大量発生したか、なぜ群れをなしているのかわかってないという。
群れになると筋肉隆々になり色も強そうな色になるらしいの。人間にもいるわね、そんな輩が。
バッタといえば殿様バッタしか知らないわ。
野に分け入ると必ずいて、気にもしないのに、何十兆となると脅威以外の何者でもないじゃない。
北上してフランスに入ってきたとは聞かないわ。でも海を渡るらしいから日本にも奴らはやってくるんじゃないかということよ。
食糧難に備えて昆虫食が開発されつつあるのに、それには採用できないのかしら。
イナゴの煮付けは既にあるんだし。
出エジプト記に、人間の愚行に怒った神様がバッタと疫病を地上に流行らせる、と言うのがあるみたいね。
またまた終末論めいた話になったけど、信じるか信じないかはあなた次第です。