パリ ああ無情

おしゃれじゃないパリの日常

おこもり生活43日目 ジャクリーン・ケネディ

『ザ クラウン』を観てたら、アメリカの王家(ナイクセニ)と呼ばれたケネディ大統領がジャッキーとバッキンガムを訪問して、彼女が外交のプロトコルは守らないわ、女王の陰口は言うわ、ひどい女性のような描かれ方をしてて。

 

お顔は綺麗だとは言い難い、でも知性とセンスで光り輝いて、地位も名誉もお金もある男性と結婚、死別を2回ほど、あげまんなのかさげまんなのか。

 

ジャッキーのお洋服とインテリアのセンスは良いわよね。

キャラは置いておいて、人々を魅了するサムスィングは持っていて、当時のファッション アイコンだった訳でしょ。

エリザベス女王のお洋服は着たくないけど、ジャッキーのお洋服だったら着てもいいわよ。ナニサマ?

キャサリン姫がZARA を着ているのは納得。特にセンスが良いとは思わないから。アンタダレ?

 

ニューヨークのお金持ちの子女として生まれ、40年代にグルノーブルに語学留学、パリではソルボンヌやルーブルで美術史をお勉強していたらしいわ。政治学院シアンスポにも講義を聞きに通ったらしいのね。

 

ドラマの中で、当時の外交の公用語、フランス語をジャッキーが流暢に話すと聞いた女王が負けじと「私達だって話すじゃない」と言ったら秘書にぴしゃりと「インテレクチュアルなフランス語を話すそうです。」とたしなめられていたわ。

 

ホテルリッツやLe Sélectやマキシムでお茶したり食事していたりしていたそうよ。

私もバブルの最後の波に乗って渡仏した人間だから、棲みつく前はそうだったかも(遠い目)。

もちろんお住まいは16区、ウィークエンドにはヴェルサイユのもっと先にあるお城に招待されていたらしいのよ。選ばれし者。

 

ジャッキーが下宿していたアパルトマンよ。

住所はググってちょうだい。

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ジャクリーン・ケネディという生き方 (新人物文庫)
 

  

 

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