パリ ああ無情

おしゃれじゃないパリの日常

憂国

こんばんは、滝川クリステルです。

 

ニュースでイタリアのある地方で学位卒がゴミ収集人に甘んじているというニュースを見たわ。

当地では就職の倍率が看護婦にしても何にしても100倍とか1000倍らしいの。

 

グローバル化、AI化された世界の状況は若者に益々厳しくなってきているわけで。

私なんかギリギリ逃げ切れる世代としても、子どもたちの将来を考えると憂いもそこそこ真剣にならざるを得ず。

 

私が子どもの頃、子どもの将来を語るのに『末は博士か大臣か』というのが一般の親の願望で、現代の日本の親御さんは『公務員はたまた正社員』を願っているという背景は知っていたけど、正社員になってもワーキングプアとか?

 

世界中が羨む一億総中流を痛みを伴う改革とかなんとか言っちゃってめちゃくちゃにした親米の輩。

 

 

皆が平等な生活を営むことが共産主義の理想だとしたら、ちょいと昔の日本は冗談にも唯一成功した共産主義と称賛されていたのよ。

 

人口減を背景に労働力を移民で補うとか、安直なヒューマニズムよりタチが悪そう。

そのうち水と安全も有料になるでしょう。

移民問題、格差社会、若者の就職率など欧州並みになるわね。

私もいつでも帰れる祖国があると思って暮らしていると今に痛い目に合いそうで。

 

僭越ながら日本の政治家引いては国民の皆様を遠くから応援しております。

 

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