パリのショコラ
雨後の筍みたいにショコラ屋さんが増えていて、ただでさえ人の名前覚えるのは苦手なのに、パトリック・ロジェ、ジャック・ジュナン、ジル・クレスノとかフランク・ケストナーとかもう覚えられないわ。
Sadaharu Aokiさんなんて仏人が覚えにくそうだけど、打って出たわね。
私だったら日和って l'arbre bleuとか苗字を仏語に直して覚えてもらおうという魂胆しか思い浮かばないわ。
実際住んでいると、わざわざ高いチョコレートを専門店まで買いに行く人はほとんどいないわけで。スーパーで売っているリンツあたりで満足しているのだわ。
フランス人に招待されたらチョコレートを手土産にもっていけば間違いなしで 、おうちでも何かとチョコレートを食べる機会はバレンタインデー、ホワイトデー、復活祭と続くわけで。
チョコレートの原料のカカオ拾いのこどもたちがチョコレートを食べたことがないとか、食欲を減退させるような話もあるけれど、今日も精神安定剤としてのチョコレートを食べましょう。そうしましょうったらそうしましょう。